ずっと気になっていた「つるかめ助産院」の文庫本が出たのを機にやっと読みました。南の島にある助産院を舞台に生まれること、生きること、食べること、死ぬこと、、、とてもシンプルだけどとても深いことが書かれています。この本を原作にしてドラマにもなるそうです(NHKにて8月から)。 今からとても楽しみです。
作者の小川糸さんの作品である「食堂かたつむり」や荻上直子さん監督作品の映画「かもめ食堂」や「めがね」などの世界観が好きな方は間違いなく「つるかめ助産院」も好きになると思います。
またそれらを読んだり観たりしていない方にも是非読んで欲しい作品です。
心に静かにず~んと染み渡る作品です。